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「倭人」のルーツ②番外編

と、ここで『「倭人」のルーツ③』に移ろうとしていたのだが、殷の始祖・契について興味深い事実を発見した。


文献によると、「契(セツ)」は、殷王朝の始祖といわれる伝説上の人物で、子契ともいう。

有娀(ユウジョウ)氏の娘で、帝嚳(テイコク・中国の伝説上の聖君主)の次妃であった簡狄(カンテキ)が水浴びをしている時、ツバメの卵を食べたために生まれたのが「契」だと言う。

この「卵から生まれた君主」との「卵生伝説」は、古代の中国や朝鮮半島などの神話にしばしば見られるものだが、ここで注目したいのは、「契」の母親の名前が「有娀」だと言う事だ。

「有娀」であるが、元々は中国の文献『呂氏春秋』に「有娀氏に二人の佚(うつくし)き女有り、之に九成台を為る。飲食必ず鼓を以てす」と伝説的に伝えられる太古の国名の事である。

「契」の母親は「有娀」と名乗っているのだから、「有娀氏」とは「有娀の出身」、とりわけ「有娀の王族の出身」であるとの名乗りだ。

この「有娀」を発音変換してみると、「有」は「ウ」と読めるし、「娀」は「女偏」に「戒」だから、これは「カイ」と読める。

そうすると「有娀=ウカイ」となり、「倭=ウワイ・ウバイ」と非常に近い発音になるではないか!

この「有娀=ウカイ」が「倭=ウワイ・ウバイ」の訛ったものだとすると、殷の始祖である「契」の母親は「倭人」であった可能性が高く、その息子である「契」もまた「倭人」の血を引いていた可能性があるのだ。






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プロフィール

yoshi

Author:yoshi
1977年生まれ。

10歳で「ノストラダムス」本を読み始め、14歳で加治木 義博氏の著書「真説 ノストラダムスの大予言」に出会う。

その後20歳を過ぎてから、生来の「不思議好き」「歴史好き」もあって、加治木氏の著書をもとに独自の考察を加えながら、本格的に「ノストラダムス」「古代日本史」の研究を趣味で始め、現在に至る。

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