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謎の神武東征⑮ 「ツヌガアラシト=仲哀天皇」を捕えたのは「平島新羅」

ここで「ツヌガアラシト=ソナカヒコ」を捕えた「アメノヒボコ」の国である「新羅」は、どこにあったのかと言う疑問が浮かんでくる。

この話の舞台は「トカラ列島」なのだから、当時の「新羅」もこの付近にあったはずだ。


これを解くカギが「意富加羅」であるのだが、この国は古来より「オホカラ」と読まれてきた。

「オホ」は今の私達が発音すると「オー」となるから、これは「オーカラ」である。

この「オー」と同じ発音を持っているのが「倭」なのだ。

「倭」の南中国語での発音は「ゥオー」で、これも私達が発音すれば「オー」となる。

だから「意富加羅国」を「イトカラコク」と読めば「倭吐喝喇国(=ワのトカラ国)」であり、「オーカラコク」と読めば「倭加羅国(=ワのカラ国)」なのだ。

そして「意富加羅」を「倭吐喝喇」「倭加羅」どちらで読むかは別としても、これは元々「吐喝喇」「加羅」と呼ばれた国が倭国の支配下に入った後に、「倭吐喝喇」「倭加羅」と呼ばれるようになったと見るべきだから、本来ここにあったのは「吐喝喇国」「加羅国」なのだ。

ここで「加羅国」を「カラグニ」と読めば「韓国」で朝鮮半島の韓国と同じとなり、「韓=カラ」は「日=カ」「羅=ラ」とも書けるから「カラグニ=日羅国」で、「日羅国」は「ヒラグニ」と読め、「ヒラ」は「シラ」に発音変換できるから、「シラ国」となり、「シのラ国=シぬラ国=シんラ国」だから、「新羅国」となるのだ。

さらに「日羅之国=ヒラシマ」と書けば、トカラ列島の中央部に位置する「平島(タイラジマ)」を「ヒラシマ」と読んだのと同じ発音になる

平島(たいらじま)は、面積2.08Km²、周囲7.23Kmで、現在の人口は79人、世帯数は37世帯ほどの小さな島だから、当時の「国」が現在の市町村単位であったとしても、この島ひとつだけではとても国とは呼べたものではない。

とするとここは「平島新羅」の政府機関が置かれた島で、「平島新羅」はこの島を中心にトカラ列島を治めていたのではないかと思われる。

つまり「平島新羅」こそ、元々「トカラ列島」支配していた国なのだ。


そして、この「平島新羅」がトカラ列島で発展させたのが、古神道のひとつである「トカラ神道」と呼ばれるものだった。

何故なら、「カラグニ」がどんな意味、どんな語源をもった、何語なのか?と調べてみると、それはヒンドゥー教のシバ神の別名の一つ「 kalagni カーラーグニ 」とぴったり合うからである。

「カーラグニ」は長く引っ張るが、南九州語は発音を短かくする特徴があるから、それが「カラグニ」になるのは自然なことなのだ。

これも偶然だと思う人もあると思うが、これには偶然でない証拠が多数セットになって揃っている。

シバ派は金剛子(こんごうし)という玉を連ねた数珠をトーテム装身具として身につけるが、この数珠を「 japamala ジャパンアーラー 」という。

現在、日本の意味をもつ「ジャパン」の語源がこんなところにちゃんとある。

日本という国号は、この「 ja 」に「日」を、「 pam 」に「本」を当て字したものだったのだ。

この「金剛子」は木の実なので表面に隆起があるが、それを「 mukha ムカ=面」と呼ぶ。

日向(ヒムカ)の「向」もまた、このムカである。

だとすれば「アメノヒボコ」が、牛を殺して食べようとした罪で「ツヌガアラシト」を投獄しようとした理由も、「牛がカラグニ(=シバ神)の化身」と言われているからで、「牛を殺して食べる」事が「シバ神」を否定し、冒涜する行為であったからだとすれば説明がつく。

この時期は「祭政一致」「政教一体」の時代なのだから、その国の宗教を否定し冒涜する事は、その国自体を否定し冒涜するのと同義なのである。

そして何より、沖縄語で「ヒ」は「シ」の発音となり、「ヒラ=シラ」となるから、「ヒンドゥー」もまた「シンドゥー=シントゥ=神道」となるのだ。

先に見た「宝島」の観光パンフレットによれば、その「トカラ神道」は、やがて「観世音菩薩」に取って変わられたとあるから、これは明らかに、「平島新羅」の「トカラシンドゥー」が、後から来た「ソナカ一族(倭国)」の「アショカ仏教」に取って変わられた証拠である。

こうして見ると「ソナカ」と「新羅」両者の対立は、「宗教・信仰の違いによる対立」だったのだ。


つまり、「ツヌガアラシト=ソナカヒコ」は「トカラ列島」の「平島新羅」を仏教化するために派遣されたのだが、遭難してトカラ列島に漂着し、「アメノヒボコ」に捕えられたのだ。

「アメノヒボコ」は「ソナカヒコ」を、「シバの神を否定する宗派の者」として投獄するつもりであったが、「ソナカヒコ」が宝物を差し出したので釈放した。

しかし「ソナカヒコ」は島々の長を教化し、「トカラ神道」に変わって「アショカ仏教」を広めてトカラ列島を仏教国とし、ついに「平島新羅」を追いだして「 倭吐喝喇王」に即位したのだ。











続く
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プロフィール

yoshi

Author:yoshi
1977年生まれ。

10歳で「ノストラダムス」本を読み始め、14歳で加治木 義博氏の著書「真説 ノストラダムスの大予言」に出会う。

その後20歳を過ぎてから、生来の「不思議好き」「歴史好き」もあって、加治木氏の著書をもとに独自の考察を加えながら、本格的に「ノストラダムス」「古代日本史」の研究を趣味で始め、現在に至る。

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